父の他界2 ~葬儀会場で~ [日常]
葬儀会場にいく際、言われたのが
病院で書いて渡してくれた「死亡診断書」を肌身離さず持っていてくれとのこと。
葬儀会場でも必要になるし、その後の手続きや、火葬する際の許可書も
これがないと発行されないそうです。
母は耳が遠いので、僕が霊柩車に乗り、「死亡診断書」を持っていきました。
葬儀会場につ行くと、遺体の安置方法について、
どのようにするか?宗派があるか?等聞かれました。
正直、宗教のことはよく分からなかったので、
一般的にやっている仏教のやり方で準備してもらいました。
しばらく、家族と待っていると「準備が出来ました」と呼ばれ、
きれいになった父と対面し、死水を行いました。
死水とは、わりばしにつけたガーゼに水を含ませ、
唇を拭くことをいいます。
臨終の際、口を潤すために行うとのこと。
それから、お線香をあげて一息ついた後、少しだけ打ち合わせ。
喪主は母がつとめること、今回、両親の希望により家族葬で行うこと、
宗派はなく、無宗教で行うこと等を伝えました。
それから友引は火葬場がやらないため(最近はやっているところも増えているようですが)、
木曜には告別式が出来ず、金曜は激混みとなるため、
金曜にお通夜、土曜に告別式が最短と言われました。
詳しくは翌日うちあわせの連絡の際に、火葬場の状況を調べて教えてくれるとのこと。
夜もだいぶ更けてきたので、この日はこの辺にして家に帰りました。
取り急ぎ、銀行など金融機関は、
本人が死亡したことが分かると相続の関係でもめるのを防ぐため、
口座を凍結してしまうということで、
翌日はキャッシュカードで降ろせるだけお金を降ろしておこうと話して姉は帰り、
僕は実家に泊まりました。
さすがにこの日はほとんど寝れませんでした。
~その3に続く~
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